
Q. 瞑想中、努力して意識を自分に向けているのはダメ?
Q. 瞑想で、努力して意識を無音や自分自身へと向けている自分に疑問を持ちました。瞑想を続けていくうちに、この『努力』は消えていくものなのでしょうか?
A. 吉川めいの回答
おっしゃる通り、「努力」や「頑張り」は瞑想状態へ近づいていく上で減っていくものです。
最初のうちは「頑張って坐る」とか「努力して意識を無音へ向けている」感覚があるのは、多くの人が通る"通り道"だと捉えていただいたら良いかと思います。理由は、それほど私たちの現代社会において努力や頑張りが癖づいているからです。もっと言えば、力を抜く方が難しく感じてしまうほどだと思います。だから、いつもと違うことを選ぼうとすることに最初は"努力している”ように感じることがあります。
しかし、例えるなら「体重を右脚にかけていたのを左脚に移す」くらいシンプルに、実際はただあなたが「選ぶ」だけで意識をシフトすることができます。ただ選んで、意識を音から無音へシフトする、みたいな感覚です。練習を続けていくうちに、そうやって不要な力みや努力は消えていくでしょう。
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