Stories of Change / Akaneさん

Stories of Change / Akaneさん

ひとつとして同じものがない、それぞれの変化のストーリー
『Stories of Change』

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Akaneさん 
グループメンタリングMEGURI 第2期生
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母でありながら、仕事にも自分磨きにも一生懸命に向き合ってきたAkaneさんが、長年勤めた会社の休職を決めたのは今年の春でした。
子供の成長とともに突然訪れた大きなライフスタイルの変化、そしてその中で偶然にも受講していたMEGURI。
今では清々しい笑顔をされている理由をお伺いしてみました。

MEGURIの受講は、まさに運命的なタイミング

吉川めいさんの座学プログラムでハッとした衝撃が忘れられなくて
吉川めいさんを知ったのは、仲の良いママ友がきっかけでした。
その友人たちは、既にいくつかのプログラムを受講していて「すごく良いオンライン講座がある!」と教えてくれました。
でも最初はふうん、と聞いていただけ。コロナをきっかけに家にいることが多くなり、ヨガをYoutubeで始めてハマっていたのですが、こっちは無料だしな、と。

でも、子供の話をしたりする中で吉川めいさんの名前を何度も聞くうちに、座学もやっていることを知ったんです。そんなに良いなら一度受講してみようかなと興味が湧いて、初めはドロップイン(1回だけ受講)で参加してみました。
初めて受けたプログラムは、吉川めいさんの座学「瞑想マインドフルネス」だったのですが・・もう、それがすごく良くて!

それまでもマインドフルネスのセミナーなどは受けたことはありましたが、めいさんのプログラムは衝撃的にわかりやすく「そういうことなんだ!」と、とてもしっくりきたのを覚えています。そこから一気に瞑想について興味を持つようになり、どんどんハマっていきました。


異業種の人たちに刺激を受けたメイク教室

好奇心旺盛な性格で、色々とやってみたくなるタイプなのですが、プライベートではメイク教室にも通っていて。
「誰かになるのではなく、自分らしさを活かす」「自分の魅力について探求していく」という考えを持った教室で、単にメイクのテクニックだけでなく、そこから派生して内面の自分らしさや自分の強みについても考える機会を得ました。

そこでのオンラインコミュニティでは、自分らしく生き生きとやりたいことを仕事にして輝いている人たちと交流することもでき、今まで関わりのなかった異業種の方々から刺激をもらいました。
「私も自分の特性を活かして誰かの役に立ちたい」と思うようになって、自分の中で何かに「気づき始めた」というか、「見つけ出したい」とか「見つめ直したい」みたいな気持ちがムクムクと育ってきたのが昨年の後半でした。

 

17年間勤めた会社を休職することに

そんな自分の気持ちに気がついたものの「実際どうやっていけば良いんだろう」と迷っていたときに、メンタリングプログラムMEGURIの開催を目にして「まさに受けたい!」と申し込んだのですが、第1期は定員の関係でご縁がなくて。第2期の開催を知ったときはとても嬉しかったですね。

実は、MEGURIを受けている途中で、会社を休職するという大きな変化がありました。17年間営業職一筋、産後もずっと仕事を頑張る生活を続けてきたので、自分にとっても突然のことで・・。
けれど、MEGURIの中で「私にとっては家族との時間がこの上なく大切!」という自分の気持ちに気づいてあげることができたのもこの頃。小学校にあがる息子との時間をもっと持ちたいと思い、この機会を前向きに捉えることができました。

息子のこと、仕事のこと、自分の人生のこと・・いろんなことに悩んで決断していく時期と重なったMEGURIの受講は、今振り返ると本当に運命的なタイミングだったと思います。


自分とは関係ない「誰か」のことだと思っていました

通常の座学プログラムを受けていたときは、自分の中の恐れ、しがみつき、いい子ちゃん、正解を求めていること、無価値さ、八方美人さ・・のようなキーワードが他人ごとのように感じられていたんです。
そんな人もいるのね、くらいにしか思っていなかったから、本当の意味でプログラムを消化しきれていませんでした。

でも、MEGURIで吉川めいさんに直接フィードバックをもらったり、セッションを重ねていくうちに「あ、これって私のことだ」と気づくことができたのです。
まずはそんな自分を認められたことで、はじめて「どのように生きるか」という選択ができるようになってきました。


他のメンバーに劣等感を感じたことも

MEGURIはグループメンタリングなので、私の他にも4名のメンバーがいらっしゃいました。
第2期生にはインストラクターの方も多く、人に教えるプロたちを目の前にすると、自分の発言するレベルがあまりにもかけ離れているような気がして、何だか自信が持てなくて・・。
でもそんな劣等感も最後には自分の思い込みだったんだなと気づかせてもらえて、自分にはない発想に触れたりする貴重な機会をくださった他のメンバーにはとても感謝しています。


今では多くを手放すことができました

平日は仕事で忙しいのに、休みの日もセミナーを受けたり、人と会ったり、あれもこれもとかなり忙しくしているタイプだったんです。そして、自分の中に情報を入れるほど「私も他のみんなのように何かしたい!」と焦るような気持ちも生まれてきて・・。

でもMEGURIを受ける中で、そういった行動が実は自信のなさからきているのでは?ということに気がついて。自分は空っぽだと感じるからこそ予定を詰め込んで「何かを得なくちゃ」「成長しなきゃ」と無意識のうちに自分を追い込んでいたんです。
でも、外に何かを求めるのではなく、自分の中に既に「ある」ものに目を向けて、「自分に自分でOKを出してあげよう」と思うようになってからは、びっしりだったスケジュールが徐々に減っていきました。

春から休職しているのですが、MEGURIを受けていなかったら、きっと無理をして仕事をしていた時間にも予定をパンパンに詰め込んでいたと思います笑 
多くのことを手放すことができた今は、とてもさっぱりしていて自分の本当に大切なものに集中できているなと感じます。

※このインタビューは2022年7月に収録されたものです。
Written by Veda Tokyo staff Miyuu

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