🧘 吉川めいの Mindfulness Tips
皆さんは、瞑想やマインドフルネスで得た「心の静けさ」や「気づき」を、日常生活の中で活かせていますか?
今日は、こんな前提で1日を過ごしてみてはいかがでしょう。
「目の前にいる人、起こることは、すべて“かみさま”」
じつは今、私の家の建物で大規模な工事が行われています。
先日は、朝からドリルの音が鳴り響いていました。そんな中でも、私はいつも通り瞑想をしました。ちゃんと、静けさに戻れたんです。
ところが——
その後、仕事を始めても騒音は止まず、だんだん集中力が切れてきて、内心ちょっとイラッとしている自分に気づきました。
そこで、私は一旦仕事の手を止めてこう考えました。
「このイライラを引きずりたくない。じゃあ、この状況の捉え方を変えられないだろうか?」
「どうすれば、ちょっと愉快にできるかな?」
そして、ふと浮かんだのが——
「工事のおじさんたちを、“かみさま”だと思ってみたらどうだろう?」
ちなみに、イエス・キリストも、そのお父さんも大工さんでしたよね(笑)。
そんな連想から、私は目の前の現実を少しだけクリエイティブに再解釈してみることにしたのです。
「建物中に足場を組んで、それを歩いている人たちは“かみさま”たちなんだ」
そう思ってみたら——なんと!
「今、我が家は“かみさま”たちに囲まれて、守られている」
……そんなふうに思えてきたのです(笑)。
すると不思議なことに、心がスッと軽くなり、気づいたら騒音もおさまっていました。
🧘今週のMindfulness Exercise
自分の中にイラ立ちや悲しみが湧いたとき、まずはその心の動きに気づいてあげましょう。
そして問いかけてみてください:
「私は、どんなふうにこの出来事の意味を“遊び心”で変えられるだろう?」
「どうすれば、少しでも愉快に受け止められるだろう?」
捉え方は、あなた次第で変えられます。
あなたの中に眠る“クリエイティビティ”に、そっと光をあててみてくださいね。
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あなたのこの先の時間が、少しでも穏やかでありますように。そんなひとときのお手伝いができたら嬉しく思います。マインドフルネスや瞑想に興味があれば、MAE Yのサービスも、ぜひのぞいてみてくださいね。