🧘吉川めいのMindfulness Tips
あなたは、今の自分からさらに「より良い」自分を目指していますか？
そのためにマインドフルに生きようとしたり、自分をもっと知ろうとしている方は少なくないはず。それはとても素晴らしい心得です。しかし、少し注意が必要なのが、そんな頑張り屋さんほど、他の人も同じように努めているはずだ、と考えがちなこと。うっすらでもこのような考えが潜んでいると、「より良く」なろうとしていない人をジャッジしてしまったり、自分を棚に上げる優越感の目線が芽生えてしまいます。
“みんながみんな、「より良く」なりたいとは思っていない。”
とは、アメリカで人気のセラピストのニコール・ラペラ博士はインスタグラムで紹介した言葉です。ラペラ博士自身、これは大きな気づきだったと話します。
より良く生きようと心がけていようがいまいが、みんなに人として対等な価値があるということ。あなたがより良くなりたいと思っているのならば、それに努めているあなたの姿は、自分らしい。ただ、それは他の人の自分らしさとは異なるもの。「より良くなる」といった、気高い目標であっても、それを他者に押し付けるような心の態度を取る権利はありません。頑張り屋さんほど、ちょっと気をつけてチェックしてみましょう。
🧘今週のMindfulness Exercise
人はみんなそれぞれ対等な価値を持っています。行いや志（こころざし）によって影響されない根本的な価値です。だからこそ、自分の理想を他人に当てはめて考えないようにしましょう。
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あなたのこの先の時間が、少しでも穏やかでありますように。
そんなひとときのお手伝いができたら嬉しく思います。
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