
平和への近道
🧘吉川めいのMindfulness Tips
今回は、禅仏教を40年近く学び続けているアメリカ人の指導者、Adyashanti(アディヤシャンティ)さんの言葉をご紹介します。
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瞑想とは無になることで、そこには目的さえありませんが、
もし瞑想することに目的があるならば、それは「ただ在るだけ」です。
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では、「ただ在るだけ」とは、いったいどういうことでしょうか?
その意味を、がんばって理解しようとしなくても大丈夫です。
まずは、こんなふうに自分の心にそっと問いかけてみてください。
「あなたが今この瞬間に体験しているすべてを、“ただ”そのままにしてあげたら、どうなるだろう?」
感情や思考を一つひとつほどいたり、ポジティブ/ネガティブと判断したりせずに、
ただ「あるがまま」にしておく。そんなふうにしてみるのは、いかがでしょうか。
心の中でずっと闘っていた何かが、ふっと穏やかになるかもしれません。
思わず力が抜けて、ほっとする感覚が生まれるかもしれません。
何かを「ジャッジ」したあとにがんばって許すのではなく、
その前に、先回りするように、ただすべてをそのままにしておく。
するときっと、自分の中に、驚くほど広くて自然な「許容範囲」が、
もともとあったことに気づけるのではないでしょうか。
🧘今週のMindfulness Exercise
自分の中の様々な感情や思考を努力して一生懸命紐解こうとしなくても、シンプルに
「ただそのままでいさせてあげること」で見えてくることがあります。ぜひ実践してみてください。
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あなたのこの先の時間が、少しでも穏やかでありますように。そんなひとときのお手伝いができたら嬉しく思います。マインドフルネスや瞑想に興味があれば、MAE Yのサービスも、ぜひのぞいてみてくださいね。