私自身、長年ヨガ・瞑想・ジャーナリングのゴールデントリオを続けてきているのに、恥ずかしがらずに正直なことを言うと、お金のトピックスはだいぶ長いこと難しく感じていたし、苦手意識がありました。こんなに心のこと、暮らしのことにも向き合ってきているのに…
いつの間にかお金のトピックスは後回しにしがちでした。
でも、やっと最近分かったことがあるのです。
それは──
なぜか「お金」への不安だけは
変わらなかったのには、算数が得意か苦手か、
確定申告をさらりと片付けられるか・
毎年苦戦するかだけではない、
もっと深いところで働き続けている
「パターン」があるかも、ということです。
お金は「思考」や「計算」だけの問題ではなかった
「お金はニュートラル」
という言葉を耳にしたことがありますか?
ヨガや陰陽論など、世の中の
仕組みを“エネルギー的に”
捉えるなかでよく聞くコンセプトです。
確かに、概念としては正しい。
でも、体験レベルではどうでしょうか。
お金の話になった瞬間、
・胸がザワっとする
・呼吸が浅くなる
・急に現実的になりすぎる
・不安・恐れ・焦りが先に立つ
そんな反応が出る人は、とても多いと思います。
これは「理解できていない」からでも
「スピリチュアルが足りない」からでも
「あなたがおかしいから」でもありません。
お金は、思考より先に身体と神経システムが
反応しやすいテーマなのです。
お金との付き合い方は、計算式や
フィナンシャル・リテラシーだけではない
もちろん、基本的なフィナンシャル・リテラシーを
学ぶことや、収支のバランスを見ることは、
大人として身につけておきたい大切なスキルです。
お金も資産もたくさん持っているにもかかわらず、
不安がやまない人。いつもギリギリの生活をしているのに、
なぜか心に余裕を持って暮らしている人。
そんな違いを、
不思議に思ったことはありませんか?
もしかすると私たちに今最も必要な理解は、
「お金との付き合い方」以前に、まずは知らぬ間に
抱えている「お金に対する身体の反応」を
観て・解くことではないかと思うのです。
多くの人は、0〜12歳頃までの間に
・家庭の中のお金に対する空気
・不安、沈黙、緊張、罪悪感
・お金の話になると変わる親の表情
・「余裕がない」「足りない」という前提
そういったものを、言葉よりも先に、
身体の感覚として学習しています。
発達心理学や神経科学でも、
幼少期の子どもは大人の言葉以上に
・声のトーン
・表情
・空気感
・緊張の有無
といった非言語的な情報を通して
環境を理解していくことが知られています。
つまり私たちは、「お金の知識」
を教わる前に、お金に対する“感じ方”を
神経システムのレベルで身につけてきているのです。
子どもにとって
親や家族、そして共同体に属していることは、
ただの安心ではなく、生存そのものでした。
だからこそ、お金というテーマに触れたとき、
私たちの中では思考より先に、
安全か、危険か、触れていい話題か、
持っていていいものか、、
そんな感覚的な判断が、
無意識のレベルで起きていることがあります。
そこに日本特有の文化──
・慎むこと
・我慢すること
・空気を読む
・控えめでいること
こうした価値観が重なると、
「お金の話」はただの現実的なテーマではなく、
どこか身体が緊張するものとして
刻まれていることも少なくありません。
だから、ヨガをしても、瞑想をしても、
ジャーナリングをしても、「お金」だけは別枠だった
感情は観られるようになった。
思考とも距離が取れるようになった。
でもお金だけは、
観る前にからだが反応してしまう。
それは失敗ではなく、
生存のために学習した、
とても賢い反応だったのです。
ここを理解せずに、「もっとポジティブになろう」
「ブロックを外そう」とすると、神経システムは
逆に警戒します。
だから、なかなか変わらなかったのかもしれません。
「変えよう」ではなく「正確に観る・知る」
私たちはよく、お金のテーマに対して
・もっと前向きになろう
・マインドセットを変えよう
・受け取り上手になろう
と「変えること」から始めようとします。
けれど実際には、
・なぜざわっとするのか
・ソワソワが止まなかったのか
・受け取ると、どこか申し訳ない感じがするのか
・なぜ安心できなかったのか
その理由を理解することないまま強引に
変えようとしてしまうことで、
パターンがより強化されてしまうことがあるのです。
大切なのは「変えよう」ではなく、
まず「正確に観る・知る」ということ。
思考ではなく、からだと神経システムの視点から
無意識の反応を理解してあげると、そこに初めて、
無理のない変化が起こり始めます。
お金を扱う前に、
実は多くの人に必要だったもの。
それは努力でも、覚悟でもなく、
「どうやったら安心を育てられるのか」
を正確に知ることではないでしょうか。
がむしゃらに広げようとしない。
でも、見ないままにもしない。
このような理解を、ヨガ的な観心力と
気づきジャーナリング/書く瞑想を通して
丁寧に辿っていくのが、今回の
「お金とからだと無意識のクセ」シリーズです。
MAE Y だからこそ扱えるテーマ。
お金を通して、
あなたの無意識のクセに光を当て、
いつものパターンからの解放を計りませんか?
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お金の感情的アップダウンを解消し、
安心できる私へ